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三田 吉郎 Yoshio Mita
東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 教授
東京大学 大規模集積システム設計教育研究センター(VDEC) 若手協力教員

経歴

1972年9月9日広島県呉市生まれ.
1991年広島大学附属高等学校卒,
1995年東京大学工学部電子工学科卒,
1997年東京大学工学系研究科電気工学専攻修士課程修了,
2000年東京大学工学系研究科電気工学専攻博士課程修了, 博士(工学)取得.
卒業研究 : MOSFETのパラメータ抽出法の研究
修士・博士研究 : 回路を集積した知能化マイクロマシン(Smart MEMS)の研究
マイクロマシンとセンサ, マイクロプロセッサとの融合技術を核に,
「自己整合的に位置合わせのできる, シャドウマスク直接微細パターニング技術」,
「3次元光マイクロマシン集積化システム」を実現した.

1997年9月〜98年9月, CNRS(フランス科学技術庁)の準研究員(Chercheur Associe)として,
フランス共和国リール市の電子マイクロ電子研究所(IEMN/ISEN)に留学.
留学中の成果「マイクロマシンとの集積化に適したフィードバック制御型自律分散プロセッサ」で,
2002年2月丹羽記念賞受賞.

2000年4月〜大規模集積システム設計教育研究センター助手.
VDECが管理する公開装置の効率的サポートシステムを開発し, 軌道に乗せる.

2001年4月〜工学系研究科電気工学専攻講師.
知的VLSIとの集積を目指したマイクロシステムの研究.
自己整合的尖塔加工技術や, ナノ稜線加工技術,
自己整合的菱形マイクロミラー作製技術など,
マイクロ加工技術に関する研究に従事.

2005年4月〜工学系研究科電気工学専攻助教授, 続いて准教授.
武田先端知ビルを核に,ナノ加工技術, LSIとの集積技術から応用システムまでの幅広い分野を開拓中.

学会活動

電気学会センサ・マイクロマシン準部門(E部門)会員
IEEE Electron Devices Society 会員
在日フランス語圏研究者の会(sciencescope, http://www.sciencescope.org/)
2002-3年度理事.
IEEE ICMTS (Int. Conf. on Microelectronic Test Structures) program committee.
査読学会:JJAP, IEEE/ASME JMEMS, IEICE Transaction, IoP, Elesevier..

語学

日本語, 広島弁, 英語, サバイバルフランス語(夫婦喧嘩に勝てる程度), 片言のイタリア語.
ドイツ語は学部時代の成績全Aだったが, フランス語 に乗っとられた...

趣味

第一級アマチュア無線士(JF4CZJ/1).
実は電話級(S59)、電信級(S61)、第2級(H3)、第1級(H18)と全ての資格を制覇している.
日本アマチュア無線連盟(JARL)終身会員のつもりだったが, 終身制度は近々廃止になると聞く.

FreeBSDなど.
FreeBSD ports committer.
在学中に「FreeBSD徹底入門 (翔泳社)」を分担執筆. 同書は10刷6万部という売上を記録した.
(ちな みに改訂版FreeBSD徹底入門を2002年9月に発行.).
その他, 「FreeBSD Press」(毎日コミュニケーションズ) 連載や, 「FreeBSD Expert」分担執 筆.

業績

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